走と歩

社会人をいちどリタイアしてまた始めたスロースターターの雑記

外への発信

人から見れば遊びみたいな趣味を、収入とは無関係に「本業」と呼ぶ人がいる。

例えばスポーツ、例えば写真やイラストなどの創作活動。


今までそういう人を、なんとなく冷めた目で見てきた。

いや、昔はそんなこと思わなかった。ここ数年、SNSが普及してきてからのこと。

何かとその「本業」どうしで繋がろうとして、自分の存在感をアピールする行為を、なんとなく気持ち悪いと思っていた。


でも今日、ある後輩のフェイスブックを見て、よくよく考えてみた。

彼らは、「本業」を持つ自分/充実した自分をアピールしたいのではなく、「本業」に勤しむことで自らの存在を確認しているのではないかと。

楽しいことをして、その時間を過ごしている時が最も自分らしいのだと表明しているのではないかと。


なんだかうまくまとまらないけれど、これまで感じていた気持ち悪さが少しばかり薄らいだ気がする。


そんでもって、こんな下らない考察をさも偉そうに発信する人が最もイタいということも、某先輩のフェイスブックから感じたということを、胸に留めておく必要がある。